皆様あけましておめでとうございます。
新年いかがお過ごしでしょうか。
お正月と言いますと、
初夢、初売り、初詣…色々なイベントがありますよね。
人によって“お正月”で思い浮かべるものは様々だと思います。
私は“お正月”といえばお雑煮が思い浮かびます。
何を隠そう、私は無類のお餅好きでして、
家に一年中お餅があるのが一般的だと
思い込んでいたほどでございます。
高校時代に友人から
「餅は正月に食べるもの」
と言われて大変衝撃を受けたのを覚えています…(笑)
閑話休題。
一言“お雑煮”と言いましても、
中身は地方によって、家庭によって、大きく異なることと思います。
同じ日本でこうも違うのか。
お雑煮とは非常におもしろい料理でございます。
今回は、福岡出身の私の家庭のお雑煮について紹介したいと思います。
我が家のお雑煮で欠かせないのが、
「あごだし」 「かつお菜」 「ブリ」の三種の神器。
“あごだし”というのは
干しトビウオからとる出汁で、旨味が強いのが特徴です。
あごだしに塩・醤油・みりんで味付けした透明のおつゆがたまりません。
“かつお菜”は、高菜の近縁種で、
福岡ではお馴染みの青菜です。
東京にはなかなか売っていないので、
かつお菜を食べると「福岡に帰ってきたなぁ」と感じます。
ブリは成長とともに呼び名が変わる出世魚。
お正月にぴったりの縁起のいい魚です。
これら三種の神器に、
椎茸、かまぼこ、茹でた丸餅を加えて完成!
このお雑煮を食べると、「お正月だー…」とホッとします。
里帰りしたり、ご自宅で過ごしたり、新年の過ごし方はそれぞれだと思います。
私はお雑煮を食べて、2019年頑張っていこうと思います。
1月、皆様も今年1年の英気が何らかの形で養えますように。
中